おかげさまで、若女将会オリジナルブレンド紅茶「長良川~風の香り~」、誕生の時を迎えることができました。10月1日より、長良川温泉旅館・ホテルの各施設で販売を開始いたしました。(一部都合で遅れている所もございます)
「長良川温泉にお越しいただいたお客様に喜んでいただける、新しいお土産を私達の手で作ってみたい」という夢に、やっと一歩踏み出すことができた気がします。
この紅茶をつくるにあたって、お世話になったのはこちら。
岐阜市泉町にある紅茶専門店「アンノンティーハウス」オーナーの西願さんです。
実際に紅茶のブレンドをしていただいたMLESNA TEA HOUSE様との橋渡しをはじめ、紅茶のプロとしてたくさんの助言をいただきました。本当にありがとうございました。
そして、できあがったのがこちらです。
たくさんの味を試飲して、私達の大切な長良川のイメージ、長良川温泉のイメージ、そして何よりおいしさを重視して、理想の風味を探し、やっとたどり着いたのが、この味です。
文字に表すと、オレンジ、イチゴ、マンゴーにレモンを加えた上品で爽やかな紅茶・・・ですが、ぜひ実際に味わっていただきたいです。
昨日より販売を始めた様子もご紹介しますね。
こちらは、十八楼さん。和のしつらえも意外と紅茶に合いますね。
こちらは、すぎ山さん。
カラフルなリボンがかわいらしいですね。
こちらは当社岐阜グランドホテル。優しい売店スタッフが、売り場の最前列に並べてくれました。
小瓶にティーパックを入れて、実際に香りをお試しいただけるようにしてみましたよ。
長良川温泉の思い出と共に、たくさんの方にお持ち帰りいただき、味わっていただけるよう、PRにも励みたいと思っております。
機会がありましたらぜひお試しいただき、ご感想をいただけるとうれしいです。
よろしくお願い申し上げます。
猛暑もようやく峠を越えてまいりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
久しぶりの更新となりますが、この間も私達は変わらず精力的に活動を続けていましたよ。
「長良川温泉にお越しいただいた皆様に喜んでいただけるようなお土産品を、私達の手で作ってみたい」というのは、かねてからの夢であり、目標でもありました。
今までにも何度か始動したこともありましたが、残念ながら実現には至りませんでした。
が、このたび、素敵なお声かけをいただき、たくさんの方のご尽力を得て、ようやく実現できそうな段階まで、辿り着くことができました。
順調に進めば来月にでも、発足10周年の事業のひとつとして、商品のお披露目が出来る予定ですので、まだ具体的な発表は控えさせていただきますが、今回は少しだけその過程をご紹介。
今回の開発にあたって、お世話になったのはこちら。
鋭い方はもうお分かりになったかもしれませんね。
試飲を重ねて、理想の風味を探求。
「お客様に自信を持っておすすめできるものを生み出したい!」という共通の強い気持ちを持つ私達。
時には和気あいあいのいつもの雰囲気とは違って、真剣に、妥協のない意見をぶつけあう場面もありました。
でも、そのかいあって、素敵な意見がまとまりました。
そして、昨日は最終の味とネーミング、パッケージ等の打ち合わせ。
ご用意いただいた試作品は、想像以上のおいしさ。飲んだメンバー全員が、満面の笑顔となりました。
お披露目できるまでには、まだまだ課題が山積みですが、皆様に味わっていただく日が楽しみでたまりません。
詳細が決まりましたら、すぐご報告いたしますね。今しばらくお待ちくださいませ。
ゴールデンウィークが終わりましたね。連休中はお天気に恵まれ、長良川温泉にもたくさんの方にお越しいただきました。楽しい休日をお過ごしいただけましたでしょうか。
前回に引き続き、北陸研修旅行の報告をいたします。
まずは朝食から。
自分で焼く熱々の干物と、できたてのお豆腐がとってもおいしかったです。
お世話になった加賀屋さんの前で、若女将と孝子さんといっしょに記念撮影。
前日の研修で学んだとおりの丁寧な見送りを受けました。担当の孝子さんは、わざわざ私達のバスの中にまで来られて、心のこもった御礼の挨拶をしてくださいました。このようなおもてなしを受けると、素直に「また来たいなぁ」と思うものですね。
さて、この日の研修はJTB金沢支店様で。
北陸新幹線開通に伴うこの地域の状況を伺い、併せて、北陸発の旅行需要について意見交換をさせていただくのが目的です。
お忙しい中、副支店長の伊藤様と営業担当部長の寺澤様にご対応いただきました。
「東京からの観光客が増えることは予測していたが、大阪や名古屋からのお客様も増え、二次効果が予想以上だった。」
「金沢から周辺へどう観光客を動かすかが課題だったが、今はお客様自身でいろんな媒体を使って、金沢からどこへ行くか、考えてくれている。能登や加賀温泉への人の流れができている。」
「ここにないものを見たい、体験したいと考える人が多い。」「周辺の観光地への距離感を明確にしてもらえると、プランが組みやすい。」など、貴重なお話しを伺うことができました。
つづいての昼食は、創業180年の老舗料亭「大友楼」さんで。加賀前田藩の御膳所として勤められ、伝統的な料理を厳しく受け継いでいらっしゃるとのこと。
女将が加賀の料亭文化と加賀料理についてのお話しをしてくださいました。
この鯛の唐蒸しも、武士文化が根強いこの地域らしく腹ではなく、背開きにするのが伝統とのこと。(腹切りにならないよう)
ですが、その技術はなかなか難しく、受け継いでいる人が数少ないようです。
女将の「文化を残さねばならない」という強い使命感と心意気を感じるお膳でした。
金沢市内は、近江町市場とひがし茶屋街を散策。どちらも観光客がいっぱいで、活気がありました。お客様が多いと、おもてなしする側の人も自然と力がみなぎって、元気になりますよね。
今回の旅行では、数えきれないほどたくさんの収穫がありました。若女将会の結束もより深まりましたよ。ぜひ今後の活動に生かしていきたいと思います。
お世話になりました皆様、本当にありがとうございました。
4月21日~22日の1泊2日、メンバー全員で北陸研修旅行へ出かけました。
北陸新幹線の開通で、今、特に注目を集めている地域の視察と、「おもてなし日本一」と名高い和倉温泉『加賀屋』さんでの滞在が目的です。
まずは、世界遺産に登録された五箇山へ。同じく合掌造り集落が有名な「白川郷」へは伺ったことがあるものの、こちらへは足を運んだことがなかった私達。一度見てみたいということで、立ち寄ることになりました。
昼食後、国指定重要文化財の「岩瀬家」を見学。
中では、お住まいになっているご当主自ら、集落や合掌づくりの建物について、お話しをしてくださいました。あたたかいお茶をいただきながら、いろりを囲んで聞くやわらかい方言が、とても心地よかったです。
訪問された方皆さんに、お話しをされているとのこと。最近は外国からのお客様も増えているようです。
水芭蕉もとってもきれいに咲いていて、すっかり心がほぐれましたよ。
そして、花嫁のれんで有名な七尾「一本杉通り」の町並みを見学した後、加賀屋さんに到着。
ロビーに入ると、目の前一面に美しく晴れわたった海の絶景とお琴の生演奏。一瞬で別世界に来たような気持ちになりました。
客室係、孝子さんの丁寧な呈茶のおもてなしをいただいた後、さっそく会議室へ。
長年客室係として勤められ、現在は教育担当としてご活躍中の岩間慶子氏による「加賀屋おもてなしセミナー」を受けました。
お話の内容は、どれも実際の経験に基づいた興味深いお話ばかり。
「一番大切にしていることはお出迎えとお見送り」「お見送りはお出迎えの倍大切」「出勤して最初にすることはガムテープを持って点検」「お客様との会話の中にさりげないおもてなしができるヒントがある」「年に一回全員参加のクレーム大会を開催」「1階まで下りて、さあいっしょに上がりましょうという気持ちで教育する」「風邪をひいても会社にたくさん薬がある、つまりお客様が薬」・・・などなど、おもてなしから、新人の教育まで、幅広いお話しを伺い、約1時間があっという間でした。
つづいて、毎日開催されている「館内は美術館ツアー」に参加。
支配人の案内で、館内のいたるところにある美術品の数々をめぐる45分間のツアーです。輪島塗、九谷焼、加賀友禅を始め、絵画や刀剣まで、石川県を代表する伝統工芸品についての豊富な知識に圧倒されました。
その後は、温泉、夕食、雪月花歌劇団レビューショー、バーしぐれ、そして孝子さんおすすめの“いしるラーメン”まで、めいっぱい堪能させていただきました。
加賀屋さんの接客にふれて感じたことは、「おもてなし日本一」といっても、特別なことをされているわけではないということ。私達もじゅうぶん分かっていること、接客業として普通のことを、何百人といるスタッフ全員が徹底して、そして自ら喜んで前向きに実践されていることが日本一なのだと思いました。
また、特に印象に残ったのが、お客様との会話がとてもお上手ということ。どんな質問や会話をしても、単純に答えてくれるだけで決して終わらずに、必ず何かひと言、こちらが笑顔になる言葉を添えてくれました。
たとえば、「バーテンダーさんがとってもお若い女性なんですね」とベテランらしいスタッフに話しかけると、満面の笑みで返ってきた言葉は「ええ、彼女とってもかわいいでしょ。私の次に。」こちらも自然に笑顔がこぼれますよね。
楽しく有意義な時間に感謝しつつ、和倉の夜は更けていきました。
~2日目につづく~
本日、若女将会の知子会長が、メ~テレの番組「ザキロバケイコ」の取材を受けられました。
ロバートの秋山さんといっしょに、長良川温泉を紹介されたとのこと。
撮影中の秋山さんはとてもパワフルで、突然踊り出したり、予定にない場所に入っていかれたり・・・と、一瞬たりとも気を抜くことができず、さすがの知子さんもぐったりお疲れになったみたいです。
でも、本当は優しくて、気さくな方だったんですって。 「とっても良くしていただいたのよ」と知子さんがおっしゃっていました。
楽しい番組になっていそうですから、放送が楽しみですね。
私達若女将会の例会にも秋山さんが乱入(?)され、少しだけインタビューされましたよ。
どれだけ私達が登場しているかは分かりませんが、お時間ございましたらご覧いただけるとうれしいです。
放送予定は、5月16日(土)午後4:30~ メ~テレの「ザキロバケイコ」です。
さて、本日の例会の目的は、長良川温泉のPRに使用する写真の撮影です。
あいにくの小雨の中でしたが、和傘が素敵な彩りを加えてくれました。
私達の視線の先には・・・撮影を見学されていた秋山さんが。
表情が硬くなりがちな私達から、自然な笑顔を引き出してくださいました。
さて、次に移動した場所は・・・
今まさに満開を迎えた川原町広場の桜のもとで。
お花見気分を味わいながらの楽しい撮影となりました。
まだまだいろいろな写真を撮っていただきましたので、機会がございましたら、ご披露させていただきますね。
お世話になりましたスタッフの皆様、誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
さて、私達若女将会もおかげさまで結成10周年を迎えました。
本年度の若女将会もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2014年もいよいよ押し迫ってまいりました。
先日のてづくり干し柿のその後のご報告です。
この1ヶ月間、長良川温泉では5つの施設で干し柿の風景がお目見えしました。
こちらは、すぎ山旅館さんの玄関。和の雰囲気がぴったりです。
こちらは、ホテルパークさん。グリーンの飾り付きですね。
こちらは十八楼さん。丁寧に手もみをされています。
岐阜グランドホテルでも、正面玄関に吊るしました。海外からのお客様が、珍しそうに写真を撮られていましたよ。
そして、1ヶ月たったクリスマスに、干し柿が完成。
当ホテルでは、総料理長の厳しいチェックを無事通過し、さっそくお客様にお出しすることができました。
いろいろな調理方法を考えてくれていましたが、結局「そのままの味がとてもおいしいから」という総料理長のひとことで、あまり手を加えずシンプルな形でお召し上がりいただきました。
サービススタッフが、若女将会手作りで、ホテルに干してお作りしたことなどを丁寧に説明したところ、お客様がとても喜んでいらっしゃったとのこと。
うれしくて、記念写真を撮ってしまいました。
十八楼さんでも、お正月のお料理にお出しするようですよ。
若女将会の「てづくりでおもてなしプロジェクト(仮称)」、来年ももっと広げていけたらいいなと思います。
本年もたくさんの皆様に長良川温泉にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。
あわせて、若女将会の活動にご理解とご協力を賜りましたこと、重ねて御礼申し上げます。
来る年も皆様にとりまして、輝かしい年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
先日参加しました岐阜市かき共販振興会様主催の「柿農家を体験しよう!プログラム」のデモンストレーション。
この体験をしながら、「若女将会手作りの干し柿を作ってみようよ!」という声があがり、さっそく実行に移すことになりました。
以前より、「お客様に喜んでいただけるおもてなしのひとつになるかもしれない」、「新しいお土産や名物のヒントになるかもしれない」という思いから、何か自分達の手で作ってみたいという気持ちを持っていた私たち。
どんな形になるかは分からないけれど、とにかくやってみよう!という意気込みで集まりました。
先日お世話になったJAぎふ様から、約100個の柿を購入。
ご用意いただいた柿は、とても立派なものばかり。
さっそくみんなで手分けして、皮むき開始です。
衛生面に気を付けながら、ひとつひとつ丁寧に作業は進みます。
作業をしながらも、笑い声が絶えないのが私達らしさ。
約1時間で100個の皮むきが終了しました。
あとは、熱湯で殺菌すれば、完成です。
さっそく、十八楼さんの正面玄関に干していただきました。
何だかとってもかわいらしい飾りみたいですね。
この干し柿は、長良川温泉の5施設に分けられて、それぞれ干される予定です。もしかして、河畔のあちらこちらで、干し柿の風景がお目見えするかも・・・。
完成は、ちょうどクリスマスあたり。
うまくできれば、お正月のお料理などに、『若女将会手づくりの岐阜市産干し柿』として、お出しできるといいなぁと思っています。
またご報告いたしますね。
本日は、若女将会メンバーと旅館の女性スタッフの皆さんで、「柿農家を体験しよう!」プログラムに参加しました。
この体験は、岐阜市かき共販振興会様の主催で、岐阜市グリーンツーリズム実施事業の一環として企画されている、農業と観光を組み合わせた試行ツアーのデモンストレーションとして実施されました。
朝10時頃に、岐阜市西郷地区の柿園に到着。お天気はまさに柿狩り日和!青空がまぶしいくらいです。
岐阜市立女子短期大学と岐阜大学の学生さん達ヤングチームもいっしょに参加です。
まずは関係者の皆さまから丁寧なご挨拶。岐阜市の柿に対する愛情と、全国にもっと広めたいという強い思いを感じました。
その後は、さっそく柿狩り体験。
各チームに柿狩りの先生(生産者の方々)がついてくださって、柿を傷つけないはさみの使い方やよい柿の見分け方など、とても優しく教えてくださいました。
最初は、遠慮がちだった私達アダルトチームも、ふと気付いたら・・・
エレガントな杉山さんが脚立の上・・・
林さんも脚立の上・・・
柘植さんは、余裕のカメラ目線・・・
そのかたわらで、会長は取材を受けています。かごの中には、まだあまり入っていないみたいですね。
約1時間ほどで、各自のコンテナはオレンジ色の宝石でいっぱいになりました。
とりたての柿の試食までご用意。柿畑で食べる柿の味は最高です。
つづいては、黒野流通センターに場所を移して、干し柿づくり体験。
説明を受けながら、1人4個の柿を干し柿にしていきます。
さすが先生!見事なむきっぷりです。
みなさん上手にできましたね。
不器用な私でもなんとかできましたよ。
あとは、熱湯消毒をして、風通しのよいところに干しておけば約1ヶ月ほどで完成とのこと。あ、1週間後に実をもむことをお忘れなく。
なごやかなうちに、プログラムは無事終了。
柿狩りも干し柿づくりも、仲間同士でそれぞれの個性が感じられて楽しいのはもちろんですが、それ以上に楽しかったのは、生産者の方のお話し。
柿を育てる時の裏話やご苦労、おいしい食べ方や身の上話しなど、直接お話ししながら作業ができたことが、本当に楽しくて、貴重な体験でした。間違いなく、観光にいらしたお客様にも喜んでいただけるプログラムになると思います。
実は今日のプログラムに参加したことで、若女将会の新しい活動のアイデアも誕生。
こちらも、後日ご報告できればと思います。
本日、大変お世話になりました岐阜市かき共販振興会の皆様、JAの皆様、岐阜市の関係者の皆様に、心より御礼を申し上げます。
本日は、東海テレビ「スイッチ!」の撮影に参加してまいりました。毎週木曜日の「長さんといっしょ」のコーナーで、テーマは、『鵜飼が終わっても楽しめる長良川温泉』。ものまねの神奈月さんを、いろいろなスポットにご案内してきましたよ。
こんなところや・・・
こんなところ・・・
こんなところに・・・
こんなところまで。
放送を楽しみにしていただきたいので、詳しい内容はナイショにしますが、写真にはない場所もまだまだ登場しますよ。
神奈月さんがとっても気さくにお話ししてくださったので、終始なごやかな撮影となりました。道行く人から声をかけられると、快く記念撮影やサインに応じていらっしゃいましたよ。岐阜県土岐市のご出身ですが、長良川温泉には子供のころに来た以来とのことでした。
私のつたないトークはともかく、行く先々の魅力的な方々や神奈月さんのリアクション、そして普段は入れない珍しいスポットに、2人の共同作業で作った作品など、盛りだくさんで、楽しい放送になっているはず・・・だと思います。
放送予定は10月30日。お時間ありましたら、ぜひご覧ください。
撮影にご協力いただきました皆さま、本当にありがとうございました。