長良川おんぱく(長良川温泉泊覧会)、申し込み受け付けが始まりましたね。もう何かプログラムに申し込まれましたか?
私達若女将会も3つのプログラムを主催します。その中のひとつ、『長良川温泉若女将会のたしなみ講座』のリハーサルを実施しました。
メンバーが交代で講師となり、身につけておきたい初歩的なマナーをごいっしょに勉強する・・・というこの講座。なにぶん初めての試みなので、本番と同じタイムテーブルでとにかくやってみようということになりました。
会場は、ホテルパークさん。午前中は、ホテルマンペアが担当します。
続いては愛子先生。ホテルパークさんのおいしいミニ会席をいただきながら、聞きたくてもなかなか人に聞けなかった和食のマナーを教えていただきます。料理長さんのご厚意で、当日お出しする予定のお料理を、いただくことができました。
本当は、とってもおいしかった料理の写真もお見せしたいのですが、やはりそれは当日のお楽しみの方がいいですよね。
そして、典子先生。和室でのたちふるまいのお話しは未熟な私にとってはとても新鮮で、何より典子さんの所作がすばらしいお手本でした。
生徒役の柘植さん、緊張しています。
最後に田中先生によるお抹茶のいただき方。お茶をいただく作法を頭に入れるのに精一杯で、写真を撮り忘れました。
ひととおり終えて、自分たちで言うのもおこがましいですが、とても中身の濃い有意義なプログラムになりそうな予感がします。お互いにもっとよい講座にするために活発に意見を交換したので、本番にはよりグレードアップした形でお届けできそうです。
おかげさまで、こちらのプログラムはすでに定員に達しているとのこと。お申込みいただいた皆様、11月23日をどうぞ楽しみにしていてくださいね。メンバー全員で精一杯がんばります!
『第一回岐阜国際観光客誘致運営委員会』へ、若女将会メンバー4名が出席しました。
長良川温泉への外国人観光客の誘致活動、及び受け入れ体制の整備推進を目的として発足した「岐阜国際観光客誘致実行委員会」の実務部隊として置かれた「運営委員会」に、私達若女将会メンバー全員が委員として加わっています。
今回は初めての集まりであり、またたくさんの貴重なオブザーバーの皆様も同席され、皆少し緊張気味でした。
岐阜県観光交流推進局、岐阜県観光連盟、岐阜市観光コンベンション課、岐阜観光コンベンション協会、JTB協定旅館ホテル連盟岐阜支部、JTB中部国際旅行営業部の皆様は、さすがに知識や経験が豊富で、興味深いお話しが次々と飛び出し、聞いているだけでまだ見ぬ海外の未知の世界に心おどる気がしました。
「岐阜での滞在時間を増やすために、他の地域との連携が大切」「お客様の人数だけでなく、その人のもたらす消費を考える事も大事」「民間と自治体がいっしょになって、質の高いプロモーションをすべき」「どの流通をおさえたら、お客様が入ってくるか、しっかりしたマーケティングが必要」「裸で入る温泉は、日本とパプアニューギニアだけ」など、印象的な言葉がたくさんありました。
海外のお客様へ向けて、まだまだ私達に何ができるか分かりませんが、また若女将会メンバーみんなで、新しい世界へ一歩踏み出すことになりそうです。
9月5日に開催された「岐阜まんまる女将の会」主催、第1回『おもてなし研修会』に参加しました。場所は、8月1日にオープンした長良川うかいミュージアム。参加者は、岐阜地域に限らず、飛騨地域、西濃地域など岐阜県内から幅広く集まった観光関係者約30名でした。
「岐阜まんまる女将の会」とは、岐阜県内の宿の女将・若女将が、岐阜県全体のおもてなし力向上を目的として、今年2月に結成しました。岐阜県のそれぞれの地域でばらばらではなく、県全体でつながり、まんまるの輪になって盛り上げていこう!という思いがあるそうです。私達長良川温泉若女将会会長の伊藤さんも、メンバーとして活動しています。
この日の研修会は、フードプロデューサーの南清貴さんの講演を聞き、その後、南さんプロデュースのスペシャルランチをいただくというとても楽しみな企画でした。
講演のテーマは、『旅の楽しさ・食の愉しみ~ほんものの健康メニューでのおもてなし~』。日本の経済や社会の変容、価値観の移り変わりを知り、どのような食でお客様をもてなしたらよいか、そして岐阜県の観光のこれから進むべき方向について、お話しいただきました。
一番心に残ったのは、「岐阜は水が豊か、土が豊か、食材も豊か、それが最大の武器なのに、自分達の土地の価値を分かっていない」「自分達がどれだけ恵まれているかを理解し、その武器をさらにアピールする必要がある。」というお話し。確かに私達は土地が豊かであるために、特に何もしなくても、ほおっておいても何とか暮らしてゆける。そのため、お水がどんなにおいしくても、お米がどんなにおいしくても、ありがたいと思う気持ちを忘れているようです。
その後、うかいミュージアム内のレストラン「NAGARAGAWA Vegee’s Cafe & Marche」に場所を移して、お待ちかねのスペシャルランチ。
まずは前菜。豆のサラダ、なすのゴマドレッシング和え、ラタトゥイユ。お豆のほどよい歯ごたえが絶妙。南さんの独自の栄養学によると、食事のベースは、穀類と豆類を2:1でとることだそうです。日本のごはんと納豆、インドのナンと豆カレーなど、各土地の伝統的スタイルの食事はもともとこの形になっているんですって。
つづいて、せいろ蒸しのお野菜と奥美濃古地鶏をオリジナルソースで。かぼちゃのスープはプレーンでいただいた後、南さん自らベルガモットの香りのついたオリーブオイルをたらしてくださって・・・香りも味も何層にも広がる感じで、この変化には驚きでした。
ソースは、アボカド&オリーブオイル、大根おろし&ナッツ、赤バルサミコ酢&味噌。せいろの中はぎっしりと様々なお野菜が敷き詰められていまましたし、お野菜の味を味わうために、自然とゆっくりとたくさん噛んでいただいていたので、満足感も満腹感も両方味わうことができました。
そして、何といってもここのごちそうの一部は、金華山と長良川の景色ですね。毎日見ているはずの風景なのに、ここからの景色も本当に美しく、参加者の皆さんの「やっぱりこの眺めは最高ね~」と言う声に、なんだか誇らしい思いがしました。
長良川温泉にできた新しい名所を満喫でき、またお客様に喜んでいただける食についてのヒントを得る事ができた、とても貴重な時間でした。
◆NAGARAGAWA Vegee’s Cafe & Marche (長良川うかいミュージアム内) TEL058-215-0831
営業時間 [5/1~10/15 ]10:00~22:00 無休 [10/16~4/30 ]10:00~17:00 火休
※私達がいただいたランチは研修会用の特別メニューのようです。普段は1,000円からランチがありますよ♪
先日、若女将会メンバーで岐阜柳ヶ瀬で話題のお化け屋敷「恐怖の細道」へ行ってきました。
「恐怖の細道」とは、岐阜柳ヶ瀬で失踪した「柳男」(やなお)という男の子を捜しに行くという
スリリングな内容のお化け屋敷です。
プロデューサーはテレビ、ラジオでも活躍されている作家でオカルト研究家の山口敏太郎氏。
テレビやラジオ、新聞、インターネットのニュースなどでも紹介されていて、オープンしてから連日お客様で賑わっています。
この日も、平日の昼間でしたが特に若い世代のお客様で賑わっていましたよ!
入ってみた感想は、やっぱり「怖かった…」です(笑)
何度も驚き、悲鳴を上げましたが、一人もリタイアをせず、クリアできました。
営業は9月23日(日)までと、残り期間わずかの「恐怖の細道」。まだ間に合います!
お化け屋敷の出口には、お昼はカフェ、夜は酒場の「モンスターカフェ」が併設営業されています。
長良川温泉からは車で約10分の柳ヶ瀬にあります。
お化け屋敷好きの方はもちろん、そうでない方も、お近くへお越しの際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
各旅館、ホテルのフロントには前売りチケットもありますので、お気軽にお問い合わせくださいね。
◆岐阜柳ヶ瀬 お化け屋敷「恐怖の細道」
□開催日 :9月23日(日)まで 11:00~20:00 水曜定休
□場所 :旧豊富座1階 岐阜市柳ヶ瀬通1丁目2番地 岐阜中日ビル北側
□アクセス:ホテルから車で約10分、バスで約15分(岐阜バス「柳ヶ瀬」下車 徒歩約5分)
□詳細 :恐怖の細道公式HP
□料金 :大人600円(当日券)、こども(中学生以下)200円
※大人のみ前売りチケットホテルにて販売があります。(600円→500円と100円お値打ちです!)