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岐阜グランドホテルの虫賀です。
先日、気分転換に日帰り旅行へ行って参りました。行き先は、『富士芝桜まつりと山のホテルのつつじ』。
今しか見る事の出来ない美しい花々に癒される一日を期待して、早朝の名古屋駅より新幹線に乗りました。

当日は素晴らしいお天気で、新富士駅を降りた瞬間から、富士山がくっきりと美しい姿を見せてくれていました。その神々しさといったら・・・言葉では言い尽くせませんね。

まずは、「富士芝桜まつり」の会場へ。芝桜は５分咲き程度でしたが、何といっても美しい富士山が会場内のどこからでも見えて…芝桜のピンクと絵のような風景に見とれてしまいました。

次の目的地への途中に立ち寄った河口湖からも素敵な眺めが。

最後の目的地は、山のホテル。ここのお庭のつつじが大変有名で、ちょうど見ごろを迎えていました。人の背丈ほどもある大きなこんもりとした色とりどりのつつじが、全部で約30種3,000株植えられているそうです。その迫力ある美しさに、ただただ圧倒されていました。

・・・といっても、やっぱり花よりだんご？ホテルラウンジのテラス席で、富士山とつつじを眺めながらいただいたマンゴープリンはとってもおいしかったです。
今回は、見飽きることのない富士山の美しさを一日堪能した旅でした。
山といえば・・・わが長良川温泉のシンボル「金華山」も、今、特別な時を迎えております。なんと山全体が黄金に輝いているのですよ。黄金の正体は、山に群生するツブラジイの花。山の名前の由来にもなったと言われるその姿を見に、ぜひお越しください。

岐阜グランドホテルの虫賀です。
日中は初夏を思わせるような汗ばむ陽気の日もありますね。スポーツをするにはぴったりの気候ではないでしょうか。

さて、スポーツと言えば、５月１５日の日曜日、今年初めて開催のビッグイベントがありました。
それは、シドニー五輪女子マラソン金メダリスト、岐阜市出身の高橋尚子さんの名前を冠した『第１回高橋尚子杯 ぎふ清流マラソン』！

ハーフマラソンの部9,000人、３㎞の部1,000人、合わせて約１万人が参加。高橋尚子さんを始めとしたトップランナーと、全国から集まった市民ランナーがいっしょに岐阜の街を走り抜けました。

特徴はなんといってもそのコース。
ハーフマラソンのコースは高橋尚子さん自ら監修され、長良川や金華山・岐阜城の美しい風景を眺めながら、岐阜駅、柳ヶ瀬、川原町など岐阜市内の代表的な名所を通過します。まさに岐阜市の魅力がぎゅっとつまっていると言えるでしょう。
岐阜グランドホテルのすぐ目の前、長良川沿いの遊歩道もコースの一部となっており、私も仕事場を飛び出し（！）、声援で参加しました。

印象的だったのは、ランナーの方と応援する方とのあたたかいふれあいがたくさん見られたことです。
『がんばれ～！』『ありがとう～！』の声の交換があちらこちらで永遠と続いていたのです。声だけでなく、ランナーと応援のお子様がハイタッチを交わす場面も。

前夜祭のパーティで高橋尚子さんが「マラソンは不思議な競技です。知らないランナー同士が自然に励まし合い、知らない人同士が自然に応援をする・・・」とおっしゃっていましたが、まさにその場面が目の前で繰り広げられていることに、感動しました。
こんな素敵なイベントが岐阜市に誕生したことが純粋にうれしく、幸せな気分になれた一日でした。
ランナーの皆様、応援の皆様、運営の皆様、本当にお疲れ様でした。
実は若女将会メンバーの中にも、ランナーとして出場した方が。ぜひ直接感想を伺いたいなと思っています。