長良川船遊びを体験しました!
岐阜都ホテル 柘植です。
先日、長良川おんぱく「岐阜でまたたび冬の旅」第三弾
和のプチレッスンと本格お座敷ツアーの1日目のメニューを体験をしました。
1日目のメニューはお座敷文化入門編の講義の受講後、船遊びです。
お座敷文化入門編の講師は、NPO法人花の会事務局長の小野崎隆賢さん。
その後、芸妓の吟久乃(きくの)さん、舞妓の喜久雛(きくひな)さん、
幇間の喜久次(きくじ)さんたちと一緒に船遊びを楽しみました。
17:30~風流屋形船に乗り込み、船が上流へ向けて出発します。
船上から見る冬の長良川と金華山は空気が引き締まっているせいか、
夏とは少し異なる風景に見え、趣がありました。
乾杯のあと、しばらくすると舞が始まります。
喜久雛さんの舞。喜久雛さんは、平成22年にお見せ出しされた舞妓です。
岐阜で18年ぶりに舞妓が誕生したと話題になりました。
現在は学業とお稽古の両立しながら、修行に励んでいらっしゃいます。
吟久乃さんの舞。吟久乃さんは、平成5年にお見せ出しされた芸妓です。
現在は岐阜の花柳会の中堅として、ご活躍されていらっしゃいます。
喜久次さんの舞。喜久次さんは岐阜には全国に7名しかいない、幇間(ほうかん)です。
幇間とは、男性の芸妓のこと。幇間の歴史は古く、戦国時代のおとぎ衆が起源といわれているそうです。
その後、お客様全員で「麦つんで」というゲームをしました。
このゲームは順番に5円玉を回していき、「ストップ」がかかったときに
5円玉を持っていた人が一杯いただくというシンプルなゲームですが、
大盛り上がりでした。
最後は岐阜の民謡「おばば」で締めくくります。
今回初めて船遊びを体験しましたが、とても楽しいひとときでした。
ぜひ、冬の長良川温泉にも遊びに来てくださいね。
◆船遊びについて詳しくは・・・
鳳川伎連(ほうせんぎれん)、またはNPO法人花の会へお問い合わせ下さい。