2017年3月6日(月)美濃薬膳・美濃薬膳士認定式が行われ、
長良川温泉若女将会メンバーも出席させていただきました。
「美濃薬膳」とは美濃(岐阜県)が薬草の宝庫であるということから、
岐阜薬科大学の指導のもと、「医食同源」「身土不二」の精神に基づき誕生した料理です。
岐阜県の食材を多く使い、薬草の効能はそのままに、美味しく食べやすいことが特徴です。
これまでも長良川温泉の旅館やホテルの一部施設にて
「美濃薬膳」を提供をさせていただいていましたが、
昨年の8月から薬学博士の田中先生御指導の下、長良川温泉旅館調理長会の皆様を中心に
長良川温泉協同組合加盟の7ホテル・旅館の料理人の皆様が新たに研修を重ねて研さんを積み、
今回の美濃薬膳・美濃薬膳士認定式を迎えました。
~今回ご出席いただいた皆様~
今回の認定式とは別に行われた各施設ごとの「美濃薬膳」の試食会には
若女将会メンバーもそれぞれ出席させていただきましたが、
調理人の皆様から料理に対する熱い思いや、
食材の説明などを直接聞きながらおいしいお料理をいただくことができる「美濃薬膳」は
お客様にもきっと喜んでいただけるのではないかなぁと感じました。
今回は認定式の後のお披露目会にて各施設の調理人の皆様がそれぞれ1品ずつ担当し、
美濃薬膳の試食会が行われました。
~試食会の風景~
普段なかなか目にしない食材が並び、
皆様調理人の方のお話に熱心に耳を傾けていらっしゃいましたよ。
~調理人の皆様と若女将会メンバーとの記念撮影~
無事に認定式が終わり、調理人の皆様も少しほっとしたような表情にも感じますね。
認定、おめでとうございます。
美濃薬膳の提供につきましては、各施設ごとに異なりますのでお気軽に問い合わせくださいませ。
御報告が遅くなりましたが、9月24日(土)に長良川温泉旅館のオーナーの皆様と
長良川鉄道「ながら」に乗車してきました。
「ながら」といえば、インダストリアルデザイナーの水戸岡鋭治氏によってデザインされた
長良川鉄道の観光列車。2016年4月29日に運行スタートしました。
「ながら」には列車内でランチを楽しむランチプラン、スイーツを楽しむスイーツプラン、
そして乗車のみを楽しむビュープランがあります。
今回はシティホテル美濃加茂さん特製のランチを楽しむ美濃太田→郡上八幡間のランチプランを
体験してきました。
~一組ずつ違うデザインのシート。高級感がありますね~
~シティホテル美濃加茂さんの料理長に見送られて、いざ出発!!~
~地元産の食材を使った色とりどりのおかず♪おいしそう(^^)~
~おいしそうな御食事を目の前に思わず笑顔がこぼれます♪~
~長良川の絶景を見ながら・・・。まるで絵画のような景色ですね!~
次々に移り変わる自然の景色と美味しいお料理を楽しみ、あっという間の乗車体験。
アテンダントの方にもとても親切に接していただきました。
季節ごとに変わるおいしいお料理と温かい接客が
多くのお客様を魅了しているのではないかなぁ~と感じました。
また季節を変えて乗車してみたいと思いました。
お近くへお越しの際はぜひ一度体験されてみるのはいかがでしょうか。
詳しくはこちらをご覧くださいませ。
☆長良川鉄道HP:http://www.nagatetsu.co.jp/
本年の長良川鵜飼も10月15日(土)に最終日を迎えました。
新聞発表によると、最終日の15日(土)は1,545名が乗船、期間中には昨季より約5%多い10万8,653名の乗車があったそうです。
写真は、最終日の鵜飼終了後の打ち上げ花火の様子です。
日の入りも早くなり、鵜飼が行われていない長良川を見るとなんだか少し寂しい気持ちになり、
来年の5月11日の鵜飼の開幕が待ち遠しく感じました。
最終日の翌日には、今年の鵜飼で亡くなった鵜たちの鵜供養が行われました。
また来年、長良川鵜飼が多くのお客様にご覧いただけたらいいな・・・と思います。
長良川鵜飼が始まって約1ヶ月。
鵜飼が始まったかと思いきや、あっという間に梅雨入りし、時の流れの速さを感じます。
さて、こちらの作品をご覧ください。
こちらは先日、岐阜市在住の新井理玖(あらい りく)さんが、
若女将会に向けて書いてくださった「ことば絵」です。
「ささやかに香る 優しい愛 つかめそうでつかめないもの だからこそ 寄り添う ぬくもり集めた私たち」
右下の花は沙羅双樹。事前に私たちの写真をお送りし、私たちをイメージした言葉と絵を描いてくださったそうです。
とても温かく、うれしい言葉でした。
現在高校生の新井さんは、人から感じる力を「ことば絵」に表現して、様々なメッセージを発信していらっしゃいます。
小学校5年生の頃、お母様からの「絵手紙でもかけるんじゃない?」というひとことがきっかけで創作をはじめたそうで、
これまでに描いた「ことば絵」は1,300を超えるそうです。
今回いただいた作品は、ホテルパークさんで展示させていただいています。
御機会があればぜひ、ご覧になってくださいね。
そして新井さんの次回の作品展は平成28年7月2日(土)13:00~18:00、
3日(日)10:00~17:00に岐阜市の「みんなの森 メディアコスモス」で行われます。(入場無料)
新井さんの温かく優しい作品に触れられる絶好の機会。
みなさま一度ご覧になられてはいかがでしょうか。
本年も5月11日に長良川温泉の夏の風物詩、長良川鵜飼が始まりました!
御報告が遅くなりましたが、先日長良川鵜飼の開幕前に十八楼の知子会長と
ホテルパークの典子副会長が名古屋の新聞社様に長良川鵜飼のPRに行ってまいりました。
本年の鵜飼期間中の岐阜市の乗船客数目標は11万5千人。
新聞発表によると、初日の11日は1,160名と昨年より17名多かったそうで幸先の良いスタートを切れたのではないでしょうか。
長良川温泉の各旅館・ホテルでも鵜飼観覧とお食事、そして宿泊がセットになった鵜飼パックもご用意しています。
↓↓詳しくはこちらをご覧くださいませ。
ぎふ長良川鵜飼
みなさま、ぜひ長良川鵜飼を御覧にいらしてくださいね!
2016年4月19日(火)に第8回長良川温泉若女将会主催のスキルアップセミナーを開催させていただきました。
本年は講師に岐阜市教育委員会社会教育課 歴史遺産活用推進係長の髙橋方紀様をお招きし、長良川河畔の従業員を対象に「岐阜の魅力を再発見!日本遺産「信長公のおもてなし」が息づく戦国城下町・岐阜」というテーマで御講演いただきました。
講演の中で私が一番印象に残ったことは、「信長公は岐阜の地に最高のおもておなし空間を創出した」ということです。
残された文献によると、信長公は金華山の麓の現在の岐阜公園一帯あたりに豪華絢爛な居館を築き、居館と山上の岐阜城、そして長良川鵜飼を見せて要人をもてなしたと言われているそうです。
特に麓の信長公の居館は、当時の美濃の人々からは「信長公の【極楽】(楽園)」と呼ばれていたそうで、平成19年から金華山の麓で信長公の居館跡の発掘調査を行っていますが、軍事的なものが見つからないことから迎賓館として使われていたのではないか、と考えられているそうです。
山麓の屋敷で要人をもてなし、山上の城を見学し、展望や音楽を楽しみ、そして長良川で鵜飼を見せる・・・これは、私たちが携わっている、現在の長良川温泉の観光とほとんど変わらないものだと考えることが出来ますね。
織田信長公も長良川鵜飼を見せ、今と変わらない景色を金華山の山頂から見ていたと思うと、なんだか胸にジーンとくるものがありました。
今回の講演を受けて、織田信長公のおもてなしの神髄や昨年認定された日本遺産のストーリーについてもっと学び、今後の業務にも生かしていきたいと思いました。
(写真は講演後。髙橋様と若女将会メンバーと記念にパチリ!)
髙橋様、貴重な御講演をいただきましてありがとうございました。
今回セミナー開催に御協力いただきました公益財団法人岐阜観光コンベンション協会様、ご出席いただきました皆様、ありがとうございました。
最後になりましたが、今回のセミナーの様子を2016年4月20日の中日新聞朝刊、岐阜新聞朝刊にご紹介いただきましたので、
その記事を御紹介させていただきます。
中日新聞朝刊(2016年4月20日掲載)
岐阜新聞朝刊(2016年4月20日掲載)
この度の平成28年熊本地震で被災されました皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
皆々様の御無事を心よりお祈り申し上げます。
さて今回は岐阜都ホテル日本料理かいらん亭で行うイベントのお知らせです。
(※写真はイメージ)
岐阜都ホテル内の日本料理「かいらん亭」で、旬な食材をよりおいしく、そして愉しく召し上がっていただきたいという想いで、2016年度に4回、”和食くらぶ”を開催します。(事前予約制)
第一回目は2016年4月20日(水)のランチタイム。
普段味わうことが出来ない特別メニュー「春爛漫御膳」を、この日の為にご用意させていただきました。
自家製のちりめん山椒のお土産も付いてきます(*^_^*)
(この日は、通常のメニューの提供はございません。)
限定30名様のイベントですが、まだ若干予約を承っています。ぜひ、この機会にご賞味くださいませ。
詳しくはこちらをご覧ください。
☆第一回和食くらぶ 卯月~春らんち~
http://www.miyakohotels.ne.jp/gifu/information/114026/index.html/
【お問い合わせ先】
岐阜都ホテル 日本料理「かいらん亭」 TEL:058-201-0279
御報告が遅くなりましたが、長良川温泉のホームページが新しくなりました!!
(画像:長良川温泉ホームページより抜粋)
☆長良川温泉ホームページ
http://nagaragawa.org/
以前のホームページに比べ、観光情報や写真が充実しており、スマートフォンでも見やすくなりました。
外国人観光客の方向けの英語版もあります。
ぜひ一度ご覧くださいませ(*^_^*)
今週は先週と代わってポカポカ陽気に誘われて、お散歩に行きたくなるようなお天気が続いています。
天気予報によると、つぼみを大きく膨らませていた桜たちも今週半ば~末にかけて見頃を迎えそうです。
私も昨日、長良川温泉から車で約30分の各務原市の桜の名所新境川堤の桜・百十郎桜の夜桜を見に行きましたが、咲き始めで花をつけている木が目立つようになってきていましたよ(*^_^*)
昨日も屋台が立ち並び、お花見のお客様が散策されていてとってもにぎやかでしたよ。満開が楽しみですね!
こちらの写真は岐阜都ホテルのロビーに展示させていただいている、無形文化財「郡上鯉のぼり」。
「郡上鯉のぼり」といえば、毎年大寒の日に清流吉田川でこいのぼりの糊を落としながら冷たい川の水に晒す「寒ざらし」が有名ですが、400年余りの歴史があり、長良の渓流を遡った元気の良い鯉の姿を本染めで再現したものだそうです。
ホテルに展示してあるものはもち糊で木綿に絵を描き、大豆汁で溶かした顔料で着色、天日で乾かしてから水洗いをする昔ながらの紺屋手法。今は少なくなったカチン染めです。
職人の方の心のこもった職人技を感じられる・・・迫力のある展示です。(展示期間~5月8日まで)
またフロントの横には忍者コスチュームの展示も行っています。
忍者コスチュームは、記念撮影スポットとして今年初登場!外国人観光客の方にも人気です。
(展示期間~5月末まで)
ホテルスタッフ発、ホテル周辺の観光情報も充実しています。
今の時期は桜情報をメインにご紹介しています。
ホテルへお越しの際は、ぜひご覧になってくださいね(*^_^*)
3月20日に岐阜の桜の開花宣言がされてから4日が過ぎました。
岐阜市護国神社にある、鵜飼桜が見ごろを迎えています。(2016年3月24日現在)
鵜飼桜とは、樹齢約100年の早咲きのエドヒガンザクラ。
昔から、花数の多さで鵜飼で獲れる鮎の量を占ったことからこの名前が付いたといわれています。
今年の鵜飼の漁獲量も期待できそうな花の付きぶりですね!
ここからは3月24日現在の桜の開花状況をお知らせします。
☆長良川堤・・・咲き始め
約1kmに渡るソメイヨシノなどの桜並木。夜桜も楽しめます♪
☆伊奈波神社の参道の桜・・・咲き始め (長良川温泉から車 約10分)
約60本ものシダレザクラ。見ごたえのある桜並木です。
☆清水川の桜・・・咲き始め(JR岐阜駅南口より徒歩約5分)
約220本のソメイヨシノの桜並木。
岐阜地方気象台が定めたサクラの標本木があります。
どの桜たちも今週末には見頃を迎えそうです。本日現在、週末はお花見日和になりそうです。
満開が待ち遠しいですね!
みなさま、春爛漫な長良川温泉にぜひ遊びにいらしてくださいね(*^_^*)