2014年11月19日 | 岐阜グランドホテル 虫賀 | Category 活動報告
本日は、若女将会メンバーと旅館の女性スタッフの皆さんで、「柿農家を体験しよう!」プログラムに参加しました。
この体験は、岐阜市かき共販振興会様の主催で、岐阜市グリーンツーリズム実施事業の一環として企画されている、農業と観光を組み合わせた試行ツアーのデモンストレーションとして実施されました。
朝10時頃に、岐阜市西郷地区の柿園に到着。お天気はまさに柿狩り日和!青空がまぶしいくらいです。
岐阜市立女子短期大学と岐阜大学の学生さん達ヤングチームもいっしょに参加です。
まずは関係者の皆さまから丁寧なご挨拶。岐阜市の柿に対する愛情と、全国にもっと広めたいという強い思いを感じました。
その後は、さっそく柿狩り体験。
各チームに柿狩りの先生(生産者の方々)がついてくださって、柿を傷つけないはさみの使い方やよい柿の見分け方など、とても優しく教えてくださいました。
最初は、遠慮がちだった私達アダルトチームも、ふと気付いたら・・・
エレガントな杉山さんが脚立の上・・・
林さんも脚立の上・・・
柘植さんは、余裕のカメラ目線・・・
そのかたわらで、会長は取材を受けています。かごの中には、まだあまり入っていないみたいですね。
約1時間ほどで、各自のコンテナはオレンジ色の宝石でいっぱいになりました。
とりたての柿の試食までご用意。柿畑で食べる柿の味は最高です。
つづいては、黒野流通センターに場所を移して、干し柿づくり体験。
説明を受けながら、1人4個の柿を干し柿にしていきます。
さすが先生!見事なむきっぷりです。
みなさん上手にできましたね。
不器用な私でもなんとかできましたよ。
あとは、熱湯消毒をして、風通しのよいところに干しておけば約1ヶ月ほどで完成とのこと。あ、1週間後に実をもむことをお忘れなく。
なごやかなうちに、プログラムは無事終了。
柿狩りも干し柿づくりも、仲間同士でそれぞれの個性が感じられて楽しいのはもちろんですが、それ以上に楽しかったのは、生産者の方のお話し。
柿を育てる時の裏話やご苦労、おいしい食べ方や身の上話しなど、直接お話ししながら作業ができたことが、本当に楽しくて、貴重な体験でした。間違いなく、観光にいらしたお客様にも喜んでいただけるプログラムになると思います。
実は今日のプログラムに参加したことで、若女将会の新しい活動のアイデアも誕生。
こちらも、後日ご報告できればと思います。
本日、大変お世話になりました岐阜市かき共販振興会の皆様、JAの皆様、岐阜市の関係者の皆様に、心より御礼を申し上げます。