長良川温泉 若女将会

新年の誓い★

先日、毎年恒例の若女将会の新年会を行いました。

場所は岐阜市のお隣、各務原市にある「クチーナ フタムラ」さん。

昨年3月にオープンしたばかりの、素材にこだわった本格イタリアンが楽しめるお店です。

今回頂いたのは、シェフのおまかせコース。

どのお料理も彩りのよい繊細な盛り付けで、食欲を盛り立ててくれました。

今回の新年会も美味しいお料理と共に会話に花が咲き、日頃なかなか語り合うことができない「岐阜」への熱い思いや近況報告など、気が付けば3時間半近くも語り合っていました(>_<)

今年も長良川温泉を盛り上げていくように頑張ろう!という決意で締めくくられ、

会は終了しました。

「クチーナフタムラ」さんは、東海北陸自動車道の「各務原IC」の近くにあり、

長良川温泉から車で約20分程の距離です。

オーナーと奥様が温かく迎えてくださる素敵なお店なので、

お近くに行かれた際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね(#^.^#)

 


WELCOME TO 長良川温泉!!

2013年2月12日 | | Category 未分類

更新を楽しみに待っていて下さる皆様、お待たせいたしました!!本年初のブログ更新です(#^.^#)

ご挨拶が大変遅くなりましたが、本年も長良川温泉若女将会をよろしくお願い申し上げます。

さて立春が過ぎたというのに、寒い日が続きますが、皆様体調など崩されていないでしょうか。

私たち若女将会は、昨日パンフレットの写真撮影を行ってきました。

場所は、古い情緒ある街並みが残る川原町。

風が冷たい中でしたが、お天気にも恵まれ、私たちは元気いっぱいに楽しく撮影をこなしました。

ちなみに今回撮影をした写真は、海外からのお客様向けのパンフレットにも使われるそうです。

ついに長良川温泉若女将会も世界デビュー!?そんな日も近いかもしれませんね(笑)

皆様、パンフレットの完成をお楽しみに(*^_^*)


岐阜の「鯖寿司」を食べてみませんか?

2012年12月1日 | | Category グルメ, 活動報告

先日若女将会では、岐阜県本巣市根尾の名物の鯖寿司「さば物語」の試食会を行いました。

「海のない岐阜県で鯖寿司が名物?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、実は長良川温泉から車で約1時間、本巣市の根尾地区では、古くから鯖寿司を特別なご馳走として作って食べる習慣があり、今もその風習が大切に受け継がれています。

根尾地区は淡墨桜があることでも有名ですが、福井県の県境に近く、その昔、福井からの行商人の方が峠を越え、塩漬けのさばを運んでいたそうです。その後、さば寿司は保存の利くお寿司となり、根尾の人々の中に根付いていったといわれています。

今回試食させていただいた「さば物語」は建設会社の社長、根尾地区出身の黒田さんが昔食べた懐かしい味を再現し、町おこしへとつなげたいという思いからうまれたそうです。

さてお味はというと、「しめさば(緑のパッケージ)」と「炙りさば(赤色のパッケージ)」の2種類の味があり、どちらの味も甘めの酢飯に、肉厚な鯖がのっていて、食べ応えがありました。特に「炙りさば」は、鯖を香ばしく焼き上げているので、鯖が苦手な方でも食べやすいのではないか、と感じました。また、パッケージの裏側にはあたたかな文字で、「さば物語」の誕生秘話が書いてあり、みんなで楽しく読ませていただきました。

「さば物語」は本巣市内の道の駅「織部の里もとす」や岐阜市内の「旬の市」などで販売されおり、時々イベント等にも出展されているそうですよ。(詳しくはこちらをご覧ください。)

皆様も一度ご賞味いただいてはどうでしょうか。

 

 


おんぱく「若女将会のたしなみ講座」

若女将会主催のおんぱくプログラム「長良川温泉若女将会のたしなみ講座」を11月23日にホテルパークにて開催しました。

メンバーが交代で講師を務め、女性として身につけておきたい初歩的なマナーを学ぶこの講座。おんぱくスタッフさんからの強いリクエストをいただき、初めての経験にとまどいながら、みんなで力を合わせて準備を重ね、この日を迎えました。

当日会場に入ると、トップバッターの柘植さんがひとりリハーサル中・・・1時間以上前から、直前特訓をしていたようです。

9時半に全員集合し、がんばろう!と声をかけ合い、参加者の皆様をお迎えしました。

10時にスタート。まずは典子さんよりご挨拶、その後メンバーの自己紹介。みな緊張の面もちですね。。。

 午前の部は、柘植&虫賀のホテルマンコンビで、『美しい言葉遣いと身のこなし』について。柘植さん、出張の合間に練習したという早口言葉のような発声練習、うまくいってよかったですね。

 

つづいて私から・・・まるでホテルの新入社員研修のような雰囲気。参加者の皆さんに名札をつけていただいていたので、ドキドキしながら何度か指名させていただいたのですが、とても積極的に発言してくださって、うれしかったです。

 何とか楽しく聞いていただこうと、2人で特訓した寸劇(!)を披露したり、ペアでの笑顔のトレーニングを交えて・・・そうそう、お着物での参加の方が多くいらしゃったのに驚きました。おかげで華やかな雰囲気を添えていただきましたよ。

さぁ、場所を美しい景色を臨むお座敷に移して、お待ちかねの昼食です。

 

和食のミニ会席を召し上がっていただきながら、愛子さんからお食事のマナーについてのお話しです。帯のもみじと、本物のもみじのコントラストが素敵ですね。

お話しのうまさではメンバーの中でもピカ一の愛子さん。お料理屋さんでのふるまい方を始め、お箸の使い方や器の扱い方まで、愛子さんの豊富な知識には、実は料理人である旦那様の力添えもあるようです。

お食事の後半は、自由に気兼ねなく召し上がっていただくフリータイムに。その間、メンバーは別室でしばし昼食&休憩・・・

休憩の後は、典子さんの登場。和室での基本的なマナーを、持ち前の癒しの笑顔と共にお話しされます。和室での立ち方・座り方は、意外と足腰の筋肉を使うんですよね。典子さんのように優雅にふるまうには、訓練が必要です。

 ふすまの開け閉めのマナーには、お部屋の中にいらっしゃる方への心遣いが表れているというお話しに、一同納得。

ラストを締めくくるのは、田中さん。旅館でもお正月などの行事の際に、お抹茶を点てている経験を生かして、お抹茶とお菓子の頂き方のお話しを。

当日は、鵜匠の家すぎ山さんの料理長お手製の特別な御菓子「里の秋」を用意してくださいました。後でいただいたのですが、中に栗が入っていて、秋の風味たっぷりのおいしいお菓子でしたよ。女性らしい淡い色合いにも心がなごみますね。

 

田中さんの流れるような動きに習って、お抹茶をいただきます。この時、屏風の裏では、皆さんの分のお抹茶を点てる係、お抹茶を運ぶ係のメンバーが入り乱れて、なかなか大変な作業・・・事前のリハーサル時、ここが一番の心配点でしたが、何とかうまくいきました。

・・・と時間どおり14時半にはすべての講座が無事終了。お帰りの際、参加者の皆様にたくさんの笑顔やあたたかいお言葉をいただけたことが何よりうれしく、本日一番の笑顔でお見送りをしました。

 最後にメンバー一同と支えていただいたおんぱくスタッフの皆さんといっしょに記念撮影。「あ~やっと今夜からぐっすり眠れる」と言った愛子さんの言葉が、メンバーの気持ちを代弁していました。

不安と心配ばかりで手探り状態のプログラムでしたが、何とか乗り切ったことで、私達自身も成長できたように思います。終了後の反省会では、無事終えた安堵感からか話しがはずみ、新しい活動のアイデアまで飛び出したりと大変盛り上がりました。

参加者の皆様、おんぱくスタッフの皆様、ホテルパークの皆様、ご協力いただきまして本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

 


おんぱく「若女将会とめぐるパワースポット」

 11月11日に長良川おんぱくプログラム「若女将会とめぐるパワースポット」を

開催しました。

この日のお天気は曇りのち雨・・・。

あいにくのお天気でしたが、13名の方にご参加いただきました。

今年のプログラムも若女将会と語り部しずくさんの案内で金華山と岐阜大仏、

川原町をめぐります。

まずはロープウェイに乗って、金華山山頂へ。

金華山は日本三大風水の一つ「龍脈」という大地の気が流れる場所に当たるといわれ、

山全体がパワースポットだといわれています。

 

まずは一つ目のパワースポット、通称抱きつき岩。

こちらでは岩にぴたっと張り付いて大地のパワーをいただきます。

この岩は、山頂駅を出てすぐの分岐点を右へ進んだ場所にあります。

岩に張り付いて深呼吸をすると、すっきりとした気持ちになります。

参加者の皆様は、すすんで岩へ張り付いてパワーを充電されていましたよ。

目印は「苔が生えていない岩」です。ぜひ一度試してみてくださいね。

続いて、福閻魔堂へ。

こちらのお堂の中には、穏やかなお顔をされた福閻魔様が鎮座されています。

お参りを済ませ、お札とお守りを収めたところで雨がぽつぽつ降ってきました。

皆さん少し急ぎ足で山頂を目指します。

山頂では、渡り鳥のヤマガラを手なずけていらっしゃる方との出会いがありました。

ピーナッツを持って待っていると、ヤマガラがぱくっとピーナッツを食べに来ます。
(写真は、下見の時のものです。)

ヤマガラがおいしそうにピーナッツを食べている姿を見ていたら、

私たちもおなかがすいてきました。

一行は昼食会場のレストラン「ポンシェル」を目指します。

今回の昼食は天候の都合でお弁当から、

岐阜市のB級グルメ「信長どて丼」へと変更をさせていただきました。

実は、「信長どて丼」は今年の岐阜市のB級グルメのグランプリを獲得した金華山の名物です。

まろやかなお味噌のどて煮は、ご飯との相性がばっちりでした。

 

金華山展望レストラン「ポンシェル」さんは、絶景を望みながらお食事をすることができるので、

おすすめのレストランなんですよ。

おなかが満たされた後は、ロープウェイで下山し、

岐阜公園を通り抜け、正法寺へ向かいました。

岐阜公園では、11月25日(日)まで菊花展が開かれており、菊花展を見ながらの移動でした。

公園内を彩る菊はとても美しく、特に戦国時代の様子を再現した菊人形は見ごたえがあります。

続いての正法寺では大仏殿の中で参加者のお客様と記念撮影をしました。

正法寺の大仏様は日本最大の乾漆像。いつ見ても穏やかな顔をされていて、癒されます。

私たち若女将会メンバーも思わず笑顔に…!

こちらは、大仏殿の入り口近くに鎮座されている賓頭廬(びんずる)様です。

 

賓頭廬(びんずる)様はお釈迦様のお弟子さんであり、十六羅漢の第一の方でもあります。

現在は無病息災の仏様だと信仰されています。

自分の患部をなで、賓頭廬(びんずる)様の同じ部分をなでると、

病気がよくなると言われています。

お参りの際は、ぜひ賓頭廬(びんずる)様も参拝してくださいね。

続いては正法寺を後にして、一行は川原町へ…。 

こちらは途中に立ち寄ったふくろう絵工房。

ご主人手作りのオリジナルふくろうグッズが販売されています。

そして、二つ目のパワースポット、庚申堂へ到着。

 

庚申堂とは、斎藤道三の息子、斎藤義龍が建立した、お堂です。

庚申堂とは、庚申の日に皆が集まって、講を行っていた場所です。(庚申講)

庚申講は、中国の「三戸説」にいわれがあり、簡単に言うと、人間の胎内にいる悪い虫が

出ていかないように閉じ込めておくことを目的とされていました。

人間の胎内には、人間の悪行を四六時中監視している悪い虫がいるといわれています。

この虫は庚申の日に人間が眠った胎内から飛び出し

、悪行を神様に告げ口してしまうといわれており、

告げ口された人は寿命が縮んでしまうと信じられてきました。

昔の人は、悪行を告げ口されないように一晩中みんなで徹夜をしていたんですね。

江戸時代になると日本でも庶民の間に庚申講が広まり、各地に庚申堂が作られたそうです。

川原町の庚申堂では、最近ハート形の受け石が発見され、新たな恋に効くパワースポットとして

注目を集めています。

この日はあいにくお休みでしたが庚申堂の向かいにあるお店「木楽」さんの営業時間内には、

庚申堂の中にあるおみくじで運試しもできますよ。

庚申堂を出発すると、一行はゴールの鵜飼観覧船待合所を目指します。 

 

途中に立ち寄った十八楼さんの手湯。こちらでは、気軽に長良川温泉が楽しめます。

寒い日の散策に温かい温泉はが、じわーっと手を温めてくれました。

 ゴールの鵜飼観覧船待合所では、最後はみんなでじゃんけん大会。

きんかの愛子若女将と、じゃんけんで運試し。勝った方には、玉井屋さんの川原町ラスク、

長良ういろさんのういろうの詰め合わせをプレゼントをしました。

 

以上で、今回のプログラムは終了です。

今回は雨で肌寒い中でしたが、皆様と楽しくツアーが回れました。

ご参加いただいた皆様からは、また「岐阜へ来たい」というお言葉もいただき、

こういったイベントが岐阜へ来るきっかけになり、

多くの方にお越しいただけたらいいなと思います。

最後になりましたが、今回のツアーに携わっていただいた全ての皆様に御礼を申し上げます。

皆様、どうもありがとうございました。

 

 

 

 


おんぱく『若女将と歩く夜の川原町散策』

若女将会プロデュースのおんぱくプログラム『若女将と歩く夜の川原町散策』を、10月25日・26日の2日間、実施しました。私達のつよ~い味方、おんさい案内人の加藤さんもいっしょです。

集合は、ホテルパークさんのロビー。柘植さんが着物姿で初仕事。お客様をお迎えする前に、町並みを説明する文章を、一生懸命練習している姿がかわいらしかったです。

26日は、小さなお子様もご参加いただき、にぎやかに出発しました。

まずは、長良橋南詰にある川端康成の記念碑へ。川端康成ゆかりの宿ホテルパークの典子さんが、提灯の灯りのもと、ロマンティックな悲しい恋の物語を話しています。

薄明かりでも、美しさが際立っていますね(^O^)

この日のお着物は、お母様から譲りうけたものだそうです。秋本番と言う感じでステキ。

続いて、長良川の美しい水面を眺めながら、鵜飼観覧船事務所、川原町へと進み・・・

柘植さんが、うちわやさんの説明をしています。 練習どおりで、ばっちり!そして、創業100年以上を誇る和菓子屋「玉井屋」さんの前を通りかかると・・・

なんと私達を見付けた社長さんが、営業を終えていたはずのお店をわざわざ開けて、店内をご案内してくださいました。ちょうど26日から、『稲邉智津子人形展』が開催中とのこと。11月4日まで、玉井屋さんの他にも、川原町屋、松井邸でもご覧いただけるそうですよ。本当にありがとうございました。

その後は、加藤さんの丁寧な説明を聞きながら、夜の川原町を散策。

途中、こんな明かりが全くない真っ暗な小道を通りぬけ・・・

身体が冷えたところで、十八楼さんの手湯で長良川温泉を体験。皆様のご協力のおかげで、終始なごやかな雰囲気で、ホテルパークへと戻ってきました。小さなお子様も最後までいっしょに楽しく歩いていただけて、本当によかったです。

夜の川原町、お楽しみいただけたでしょうか。またぜひ昼間の川原町へもお越しいただけるとうれしいです。

今回、私達のプログラムにご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

おんぱく事務局の方々にも、お力添えいただき感謝申し上げます。

 

お疲れさまでした!

 

 


『長良川おんぱく2012』開幕しました☆

2012年10月20日 | | Category 長良川おんぱく

とうとう『長良川おんぱく2012』開幕の日を迎えました。

本日10時から長良川うかいミュージアムの交流広場でオープニングセレモニーが開催され、若女将会メンバーも駆け付けました。

今日の長良川は、おんぱくの開幕を祝うかのような、快晴です♪

来賓の皆様のご挨拶に続いて、鳳皮伎連さんによる祝いの舞。いつもの華やかさを抑えて、今日の舞は神聖で厳粛な雰囲気の舞でした。

そして、鏡開き。このあと、参加の皆さんに枡酒がふるまわれ、全員で声高らかに乾杯しました。

その後は、最大の?お楽しみ、菓子まきの開始。私達も参加したかったのですが、関係者ですからガマンして・・・たくさんのお菓子を両手いっぱいに抱えて帰って来る女の子の姿に、思わず笑みがこぼれました。

会場には各地の名物を売るテントが出店。その中から、典子さんが山県市が発祥の地という「早矢仕らいす」を買ってくださいました!

とても丁寧に作られたことが感じられる深い味で、おいしかったです。このテントでは、山県市の観光資源を一生懸命PRされる方々との新たな出会いがあり、楽しいひとときを過ごすことができました。

さて、私達若女将会も3つのプログラムを主催する『長良川おんぱく2012』。何とか成功させるよう、力を尽くします。皆様もぜひ参加してみてくださいね。


ふたたび信長の時代へタイムスリップ!

2012年10月18日 | | Category イベント

本日、長良川温泉旅館協同組合の7つの旅館・ホテルにおいて、『信長おもてなし御膳 披露会』を開催しました。

織田信長公がお客様をもてなす際に出したと記録に残っている献立をもとに、戦国時代の調理方法にこだわり、現代風にアレンジして再現した、岐阜ならではの会席料理が、この『信長おもてなし御膳』。新しい観光資源の発掘を目的として、ぎふまちづくりセンターと協力して考案しました。

本年4月に、このブログにて『信長おもてなし御膳 再現料理会』を紹介しました(http://okamikai.org/archives/685)が、今回は各旅館・ホテルの調理人が予算の中でそれぞれに献立を考え、関係者を招いた披露会を、同じ時間にいっせいに開催しました。若女将会メンバーも、事前に勉強会に参加し、信長の生涯や戦国時代の食材、料理を食べる際のしきたりなどを学び、本日に備えました。

岐阜グランドホテルでは、10名のお客様をお迎えしました。これで、準備万端。

本日は時間に制限がありましたので、汁物2種とごはん、お菓子以外はすべて最初からご用意した状態で。

二村料理長が本日お出ししたお料理全体はこのような感じです。

一品一品、こだわって作られているので、ぜひひとつずつ説明したいのですが・・・それはまたの機会に。

冒頭に私から、勉強会で学んだお料理の成り立ちなどをお話しさせていただき、続いて二村料理長が、お料理内容を説明しました。

お客様からは、積極的にたくさんの質問や意見が飛び交い・・・1時間という短い時間でしたが、お楽しみいただけたようです。

「お料理を見て食べるだけでは、正直なところ信長時代の料理と言われてもピンと来ないが、説明を聞いているといろいろな想像がふくらみ、おいしさも増しました。」というお言葉に、いかにお話しの仕方が大切かを痛感しました。私はまだまだ勉強が必要です・・・

今後については具体的に決まってはいませんが、観光客などにおいしくお召し上がりいただけるよう、改良を重ねてまいります。

今日は大変よいお天気で、会場のお座敷からは岐阜城がきれいに見えました。信長公にもこのお料理の感想を伺ってみたいものですね。


たしなみ講座のリハーサル

長良川おんぱく(長良川温泉泊覧会)、申し込み受け付けが始まりましたね。もう何かプログラムに申し込まれましたか?

私達若女将会も3つのプログラムを主催します。その中のひとつ、『長良川温泉若女将会のたしなみ講座』のリハーサルを実施しました。

メンバーが交代で講師となり、身につけておきたい初歩的なマナーをごいっしょに勉強する・・・というこの講座。なにぶん初めての試みなので、本番と同じタイムテーブルでとにかくやってみようということになりました。

会場は、ホテルパークさん。午前中は、ホテルマンペアが担当します。

続いては愛子先生。ホテルパークさんのおいしいミニ会席をいただきながら、聞きたくてもなかなか人に聞けなかった和食のマナーを教えていただきます。料理長さんのご厚意で、当日お出しする予定のお料理を、いただくことができました。

本当は、とってもおいしかった料理の写真もお見せしたいのですが、やはりそれは当日のお楽しみの方がいいですよね。

そして、典子先生。和室でのたちふるまいのお話しは未熟な私にとってはとても新鮮で、何より典子さんの所作がすばらしいお手本でした。

生徒役の柘植さん、緊張しています。

最後に田中先生によるお抹茶のいただき方。お茶をいただく作法を頭に入れるのに精一杯で、写真を撮り忘れました。

ひととおり終えて、自分たちで言うのもおこがましいですが、とても中身の濃い有意義なプログラムになりそうな予感がします。お互いにもっとよい講座にするために活発に意見を交換したので、本番にはよりグレードアップした形でお届けできそうです。

おかげさまで、こちらのプログラムはすでに定員に達しているとのこと。お申込みいただいた皆様、11月23日をどうぞ楽しみにしていてくださいね。メンバー全員で精一杯がんばります!


海外からのお客様を長良川温泉へ…

2012年9月11日 | | Category 活動報告

『第一回岐阜国際観光客誘致運営委員会』へ、若女将会メンバー4名が出席しました。

長良川温泉への外国人観光客の誘致活動、及び受け入れ体制の整備推進を目的として発足した「岐阜国際観光客誘致実行委員会」の実務部隊として置かれた「運営委員会」に、私達若女将会メンバー全員が委員として加わっています。

今回は初めての集まりであり、またたくさんの貴重なオブザーバーの皆様も同席され、皆少し緊張気味でした。

岐阜県観光交流推進局、岐阜県観光連盟、岐阜市観光コンベンション課、岐阜観光コンベンション協会、JTB協定旅館ホテル連盟岐阜支部、JTB中部国際旅行営業部の皆様は、さすがに知識や経験が豊富で、興味深いお話しが次々と飛び出し、聞いているだけでまだ見ぬ海外の未知の世界に心おどる気がしました。

「岐阜での滞在時間を増やすために、他の地域との連携が大切」「お客様の人数だけでなく、その人のもたらす消費を考える事も大事」「民間と自治体がいっしょになって、質の高いプロモーションをすべき」「どの流通をおさえたら、お客様が入ってくるか、しっかりしたマーケティングが必要」「裸で入る温泉は、日本とパプアニューギニアだけ」など、印象的な言葉がたくさんありました。

海外のお客様へ向けて、まだまだ私達に何ができるか分かりませんが、また若女将会メンバーみんなで、新しい世界へ一歩踏み出すことになりそうです。