昨日、長良川で行われた「昼カフェ舟」を体験してきました!
「昼カフェ舟」とは、長良川の鵜飼観覧船に乗って、舞妓さんや芸妓さんと茶菓子を楽しむ舟遊びです。
今回はホテルパークの若女将山岡さんと、すぎ山旅館の田中さん、そして私の3人で参加しました。
3人ともお昼の舟遊びは初めてでしたので、乗船前からとてもワクワクしていました♪
出船するとすぐに笛や太鼓のお囃しが始まり、お囃子を楽しみながら、舟は上流へと移動していきます。
この後、舟は上流で停泊し、長良川の伏流水を使った冷水のお抹茶とお茶菓子をいただきます。
長良川の川音を聞きながら楽しむお抹茶とお菓子は、とても涼しげで風情があります。
御抹茶の初めの一杯は、舞妓の喜久雛さんがたててくださいました。
涼しげな冷水の御抹茶♪
お茶菓子の「金華山」♪
こちらのういろうはその名の通り、金華山をモチーフにしているそうで、頂上部分には岐阜城をイメージしたゆずが乗っていました。中には、ほどよい甘さの栗の餡が入っていて、とてもおいしかったです♪普段は鵜飼観覧船待合所の「鵜飼茶屋 しゃぐ」さんで販売されているので、川原町の散策の際にも楽しめます。
お抹茶を楽しんだ後は、いよいよ御座付きの始まりです。舞妓の喜久雛さんと今年6月に見世出しされた芸妓の喜久朱さん、そして幇間の喜久次さんの舞いが披露されました。
二組の舞いが終わり、舟の中がしっとりとした雰囲気になった後は、
喜久雛さんと、喜久次さんによるダブルの「しゃちほこ」が披露されました!
間近で見るお2人の「しゃちほこ」は、とても迫力がありました!
そして最後の締めくくりは、岐阜の民謡「おばば」。
この民謡は、岐阜の宴会の締めによく歌われる定番の歌です。みんなで手拍子をしながら歌いました。約2時間の体験でしたが、あっという間に感じました。
また舟遊びというと少し敷居が高いようなイメージもありますが、お昼の舟遊びは夜よりお値打ちに楽しめるそうです。舞妓さんや芸妓さんと気軽にお話しできる機会でもあるので、長良川の新しい楽しみ方の一つとして、女性のグループのお客様にもオススメです。
料金など、詳しくは鳳川伎連さんへお問い合わせください。
また「個人で乗りたい!」というお客様は、9月23日(日)に長良川おんぱくのプレイベントでも体験できるそうなので、ぜひこちらをチェックしてみてください。
この機会にぜひ、一度体験してみてはいかがでしょうか。
来る、7/16(月)に第一回長良川舟遊びが開催されます!
皆様、お申込みはお済みですか?(笑)
今回のイベントは、7月~10月にかけて計6回、定員20名様にて行われます。
なんと、各回主催の旅館・ホテルが異なるので、各回ごとに主催施設自慢のお料理が振る舞われます!
私は先日、若女将会メンバーが乗船した舟遊びの船の出船を見送りましたが、三味線や笛、太鼓の音とともに出船していく姿は、まるでその船だけタイムスリップしたかのような、何とも言えない趣きを感じました。
さらに虫賀さんのブログ記事から、乗船時のとても楽しそうな様子が伝わってきて、私も乗りたかったなぁ…と思いました(笑)
私は、1月に風流屋形船で舟遊びを体験させて頂きましたが、おいしいお酒とお料理をいただきながら、芸妓さんや舞妓さんらと楽しむ宴席は、とても楽しく、今でも覚えています。今回の舟遊びでは鵜飼も楽しめるということで、とっても贅沢なプログラムだと思います。
参加費はお一人様19,000円と少し高いかなぁ・・・と感じる方もいるかもしれませんが、乗ってみたらまたとない楽しい思い出になると思うので、ぜひ、多くの皆様に体験して頂きたいと思います。
詳しくはこちらでご紹介しています。
皆様のお申込みをお待ちしています★
岐阜都ホテル 柘植です。
先日、長良川おんぱく「岐阜でまたたび冬の旅」第三弾
和のプチレッスンと本格お座敷ツアーの1日目のメニューを体験をしました。
1日目のメニューはお座敷文化入門編の講義の受講後、船遊びです。
お座敷文化入門編の講師は、NPO法人花の会事務局長の小野崎隆賢さん。
その後、芸妓の吟久乃(きくの)さん、舞妓の喜久雛(きくひな)さん、
幇間の喜久次(きくじ)さんたちと一緒に船遊びを楽しみました。
17:30~風流屋形船に乗り込み、船が上流へ向けて出発します。
船上から見る冬の長良川と金華山は空気が引き締まっているせいか、
夏とは少し異なる風景に見え、趣がありました。
乾杯のあと、しばらくすると舞が始まります。
喜久雛さんの舞。喜久雛さんは、平成22年にお見せ出しされた舞妓です。
岐阜で18年ぶりに舞妓が誕生したと話題になりました。
現在は学業とお稽古の両立しながら、修行に励んでいらっしゃいます。
吟久乃さんの舞。吟久乃さんは、平成5年にお見せ出しされた芸妓です。
現在は岐阜の花柳会の中堅として、ご活躍されていらっしゃいます。
喜久次さんの舞。喜久次さんは岐阜には全国に7名しかいない、幇間(ほうかん)です。
幇間とは、男性の芸妓のこと。幇間の歴史は古く、戦国時代のおとぎ衆が起源といわれているそうです。
その後、お客様全員で「麦つんで」というゲームをしました。
このゲームは順番に5円玉を回していき、「ストップ」がかかったときに
5円玉を持っていた人が一杯いただくというシンプルなゲームですが、
大盛り上がりでした。
最後は岐阜の民謡「おばば」で締めくくります。
今回初めて船遊びを体験しましたが、とても楽しいひとときでした。
ぜひ、冬の長良川温泉にも遊びに来てくださいね。
◆船遊びについて詳しくは・・・
鳳川伎連(ほうせんぎれん)、またはNPO法人花の会へお問い合わせ下さい。
岐阜都ホテル柘植です。
突然ですが、毎年恒例の「あかりの町並み~美濃~散策ナイトツアー」が
今週から始まりました!
「あかりの町並み~美濃~」とは、
「美濃和紙あかりアート展」(10月8・9日開催)の受賞作品の一部や寄贈された作品を
ケースに入れて、美濃市のうだつの上がる町並みの軒先に展示するイベントです。
毎年約80点の作品が並んでいます。
例年、長良川温泉に宿泊のお客様のみが対象のツアーでしたが、
今年は長良川おんぱく期間中におんぱく参加者の方もご参加いただけます。
私も以前、このツアーに参加したことがありますが、
町全体が、作品の美濃和紙を通したあたたかい灯りに包まれていて、
とても幻想的でした。
美濃市の「うだつの上がる町」までは、長良川温泉から車で約40分。
江戸時代の情緒を感じられるこの町並みは、とても風情があります。
川原町の雰囲気との違いを楽しむのもいいかもしれませんね。
秋の夜長は肌寒いので、温かい服装がオススメです。
◎あかりの町並み~美濃~散策ナイトツアー◎
◆期間 :10月16日(日)~11月6日(日)
※「長良川おんぱく」は10月30日(日)まで
◆参加料:100円(保険料)
◆定員 :10名
◆集合 :各旅館・ホテル ロビー 19時20分
※「長良川おんぱく」の方は鵜飼観覧船事務所前
◆行程 :出発(19:30)→会場着(20:20頃)~自由散策~
会場発(21:00)→旅館・ホテル着(21:45)
◆お申し込み:
ご宿泊者の方…当日18:00までに宿泊施設のフロントへご連絡ください。
※長良川おんぱく参加者の方…こちらからお申し込みください。