ロビーを彩る郷土びな「土びな」♪
岐阜都ホテルでは岐阜県恵那市に伝わる郷土びな「土びな」がロビーを華やかに彩っています。
「土びな」とは、粘土で作られた陶器のひな人形のこと。
今回はホテル企画担当者の岐阜の魅力を皆様にお伝えしたいとの思いから、恵那市の大正村に所蔵されている1,200体以上のバラエティーに富んだ「土びな」の中から30体をお借りしてきました。
「土びな」には内裏びなだけではなく、伝説、神話、それぞれの時代に起きた事件などの物語が込められた人形があり、素朴な表情からは様々なことが伝わってきます。
こちらは、太閤と三法師。戦国時代、織田信長公の後継者を決める「清洲会議」での
豊臣秀吉公と織田信長公の孫の三法師(織田秀信公)を表現しています。
こちらは巴御前(左から3番目)と静御前(右端)。
どちらも平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて活躍したと言われる女性。
巴御膳の鎧姿が凛々しいですね。
また今回の展示では岐阜のものにこだわり、行灯には美濃和紙を使い、温かみのある明かりを演出をしているんですよ。
ホテルでの「土びな」の展示は3月3日(月)まで。
皆様、ホテルにご来館の際にはぜひ、「土びな」を見にいらしてくださいね。
また、もっと「土びな」を見たいと思った皆様にお知らせです!
恵那市大正村内の明智文化センターで『土びな展』が開催され、約1,500体の土びなを見ることが出来ます。
(期間:3月1日(土)~4月6日(日)まで)
当ホテルからは恵那市大正村までは車で約1時間30分ほど。春のドライブにいかがでしょうか。