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瀬戸のひな祭り

2009年2月10日 | | Category 少し足をのばして

岐阜グランドホテルの虫賀です。
前回の正解は、④いちごでした。
自宅の近所にいちごの出荷場があり、農家の方が収穫したいちごを出荷するために集まってくると、春が近づいてきたなぁと毎年思います。
春といえば・・・3月3日は、女の子のお祭り、桃の節句「ひな祭り」ですね。
長良川温泉の近郊でも、おひな祭りの催しがあちらこちらで行われます。
有名なのは、愛知県豊田市足助町の『中馬のおひなさん』
紅葉で有名な香嵐渓の近くです。1キロあまりに及ぶ古い街並みの玄関先や店内に、さまざまな雛人形が飾られます。
※期間:2月7日(土)~3月8日(日)
長良川温泉から比較的近いのは、美濃市の『うだつの町家のおひな様』
古くから伝わる雛人形や美濃和紙で作られた雛人形などが町家に飾られます。
※期間:2月14日(土)~4月3日(金)
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先日は、ひと足早く始まっていた愛知県瀬戸市の『陶のまち 瀬戸のお雛めぐり』に行ってきました。
※期間:1月30日(金)~3月8日(日)
メイン会場は名鉄尾張瀬戸駅近くの「瀬戸蔵ミュージアム」。瀬戸は言わずと知れたやきものの町。陶磁器のお人形を中心に、地元のやきもの作家をはじめ、研修生、窯業高校の学生さんなどが製作したさまざまな雛人形が、ピラミッド型に並べられた巨大ひな壇『ひなミッド』は見ているだけでわくわくしました。
ロビーを上から見るとこんな感じ。
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ひな祭りとは直接関連はありませんが、瀬戸蔵ミュージアム内も楽しめました。案内人の方が気軽に話しかけてくださって、陶器の作り方を丁寧に教えてくれましたよ。
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喫茶コーナーでは、ショーケースに並んだ地元作家が製作した50個ほどの器の中から、自分が選んだお茶碗に抹茶をたてていただけます。
私が選んだのは、水野双鶴さんの「練込織部茶碗」。お菓子とのセットで500円でした。
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岐阜から高速道路を使って、約70分のドライブ。やきもののあたたかさと春先どりの気分を味わえた休日でした。