今年も残すところあと2ヶ月を切りました。
朝晩が冷え込むようになり、秋の深まりを感じますね。
さて、今年結成10周年を迎えた若女将会では、10周年事業の一つとして、「こよみのよぶね」の製作活動を行っています。
「こよみのよぶね」とは、毎年冬至の12月22日に鵜飼観覧船に1月~12月と干支の行灯を乗せて長良川をくだり、一年を振り返るイベント。高さ約4mの行灯を竹と和紙を使って製作します。現在は、企画宣伝委員会や、こよみ会の皆様にもお手伝いいただき、順調に製作が進んでいます。
私たちの担当の数字は10周年の「10」。こちらはデザイン(案)。
「1」は長良川温泉若女将会の十八楼、ホテルパーク、きんか、鵜匠の家 すぎ山、岐阜グランドホテル、石金、岐阜都ホテルの7施設を仲良く球で表現しました。「0」は長良川温泉の温かい「おもてなし」の心をハートで表現しています。
ここで、製作の様子を少しご紹介させていただきます。
まずは骨組み作り。写真は力を合わせて、竹を組み立てているところです。
竹ならではのしなやかさで「0」の曲線を表現しています。
そして和紙の色づけ。真っ白な和紙に、
若女将会メンバーが思い思いの色をのせていきました。
夢中になり、なんと約120枚ほどの和紙を色づけしました。
さらに色づけした和紙を枠の大きさに合わせて障子貼りのように貼り付けていきます。
枠の大きさに紙を合わせること、貼り合せるときに破れないように注意するところが難しかったです。
そして・・・現在は、ここまで出来上がってます!!
完成まであと一息。残りの製作も頑張ります!!
今年のこよみのよぶねは12月22日(火)。
みなさま、ぜひご覧にいらしてくださいね!