2019年3月19日 | 岐阜グランドホテル 虫賀 | Category 活動報告
約4年ぶりに1泊での研修旅行へ行ってまいりました。行先は、新潟・月岡温泉。
「プロが選ぶ!ホテル・旅館ランキング」等で上位に入られる常連、白玉の湯「華鳳」「泉慶」さまにて、勉強をさせていただくのが目的です。
新潟へは、県営名古屋空港から飛行機で。約50分というあっという間のフライトでした。
お昼にお蕎麦をいただいた後、宿へ。
若女将の温かい笑顔でお迎えいただきました。
明るく広々とした豪華なロビーは、活気あふれる様子。それでいて温かみも感じられるのは、スタッフの皆様の明るい挨拶のおかげでしょうか。
お部屋に案内されると、目にとまったのは素敵に生けられたお花。洗面台やお手洗いにも、椿の花がかわいらしく生けられていました。
お部屋だけでなく、館内至るところに椿の花が生けられ、見つけるたびに「あ!ここにも椿!」と声を上げるのがお決まりとなりました。
さて、さっそく、館内見学へ出発です。
レストラン形式のダイニングルーム。庭園を眺めながら横に並んで座るお席もあり、新鮮に感じました。
つづいて、和の個室が並ぶ空間へ。奥へ奥へと広く、数えきれないほどの個室が並ぶ様に、「どんな導線でお料理を運ぶのですか」「ひとりのスタッフで何組を担当されるのですか」など、ついつい矢継ぎばやの質問が。もちろんとても丁寧に答えていただきましたよ。
ご案内いただいたのはフロントのスタッフの方でしたのに、夕食のサービスについての細かい事柄にも大変お詳しかったので驚きましたが、
「夕食の時間には、フロントスタッフもお食事処に入ります。入口からお部屋までのご案内や最初のお飲物をお伺いするだけでも、大変助かると言われますので。」とのこと。納得です。
天井が高くゴージャスな朝食会場、様々なタイプの客室まで、ご案内いただきました。
続いてはお隣の「華鳳」さんへ移動。
こちらでも、客室から
お食事処、宴会場、そして別邸「越の里」まで、時間をかけてご案内いただきました。
印象的だったのは、クレームを未然に防ぐことに力を注いでいるということ。
たとえば、夕食のメニューを可愛らしい凝った形にして、中にはお献立と共に、料理長からの長いメッセージが書かれていました。
そうすることで、スタッフからの説明不足を補ったり、お料理を待つ時間を少しでも退屈に思わせないようにされているそうです。
その後はお楽しみの夕食。
こちらはお肉料理。玉葱の中には、ビーフシチューが。
最後のデザートもこんなに。見ているだけで楽しくなりますね。
デザートと言えば、新潟のいちご「越後姫」!とっても大粒で、甘くて、味が濃くて、メンバー一同絶賛!岐阜のいちごと同じくらいおいしかったです。
美肌の湯という温泉も存分に堪能して、つるつるすべすべのお肌と、いちごの甘い余韻に浸りながら、新潟の夜は更けていきました。
~2日めにつづく~