2014年9月19日 | 岐阜グランドホテル 虫賀 | Category 活動報告
このたび、日本アセアンセンター主催「若年層交流プログラム」の一環として、メコン流域5ヶ国から学生および観光省庁職員の一行18名の皆さんが、長良川温泉にお越しになりました。
私達若女将会も交流の時間として約1時間を担当し、皆さんに楽しいひとときを過ごしていただきたいという思いで、いくつかのプログラムを準備しました。
会場は十八楼さん。まずは、私達メンバーの自己紹介。
事前に英語で考えてくるようにと宿題を出されていたので、各自四苦八苦して考え、なんとか自分の口から英語で話すことができました。
ひとつめのプログラムは、日本旅館についてのレクチャー。
DVDを流しながら、 知子会長が英語で日本旅館の特徴やおもてなし、岐阜の観光についてのお話しを。
つづいては、日本の文化として浴衣試着体験。
男性陣は、意外とスムーズに着られましたね。
女性陣は、お好みの色浴衣を選んでいただくところからスタート。皆さん、なかなか美にはこだわりがあるようで、選ぶ目も真剣。
典子先生のお手本にならって、ちょっと苦労しましたが、素敵な浴衣美人ができあがりました。
さあ、そして着たばかりの浴衣で、和室でのお作法をプチ体験。
和室での歩き方、おじぎの仕方など、興味深そうに聞いてくださいました。
座布団の座り方は、少し難しそうでしたね。
その後は、夕暮れの川原町を浴衣姿で散策。
慣れない足元にとまどいながらも、皆さん笑顔がこぼれます。
かんぱ~い!
鮎の塩焼きの骨をきれいに抜く挑戦をしたり、日本の印象やショッピングした物、将来の夢などを伺っているうちに、夜は更けてゆきます。
この日の鵜飼は最高。真正面から長い時間、じっくりと観覧することができて、皆さん大喜び。
じ~っと目をこらして、一生懸命鵜舟を見つめている様子が印象的でした。
きっとこの幽玄の世界を、肌で感じとっていただいたのではないでしょうか。
最後に、お世話になった日本アセアンセンターの藤田さんと通訳さんといっしょに記念撮影。
私達にとっても、楽しくて有意義な経験をさせていただきました。
一行は、明後日、日本を発たれるとのこと。残りの日本での滞在も、素晴らしい時間となりますように。 そして、ふたたび岐阜の地で、皆さまにお会いできますように。心からお祈りしております。
ありがとうございました。